みなさん、こんにちは。
2月の半ばになりましたね♪
寒くなったり、暖かくなったりと気温が安定しない日が続いてます。。
新型ウイルスの影響も気になりますが、風邪対策はできていますか??
手洗い、うがい、マスクは予防の基本ですよね。みなさんも日常的にされていると思います^ ^
しっかり予防するには自己免疫機能を高めて体の中から風邪対策することが大事になってきます。
そこで今日は体の中から風邪の予防をする方法をご紹介します。
近年では、人の免疫細胞の約6~7割は、腸の中で生きていいることがわかっています。
これらの免疫細胞は、口を通して体内に侵入してきた病原体である細菌やウィルスの働きを食い止める役割をします。
腸内の免疫細胞は、良質な腸内細菌(善玉菌)によって強くなります。
つまり、腸内細菌の働きを良くし、免疫細胞の活性化につながれば、免疫力を高めることになります。
腸内細菌には人に良い影響を与える善玉菌、反対に人に悪い影響を与える悪玉菌、善玉菌と悪玉菌のうち優勢な方へなびいて働く日和見菌がいます。
「腸内環境」はこれらの3つの腸内細菌のバランスで決まり、善玉菌が優勢に働いている状態を「よい腸内環境」または「腸内環境が整っている状態」とします。
良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌の勢力次第で、腸内の健康状態は日々変わっていきます。
善玉菌のエサとなるのが食物繊維です。
食物繊維のなかでも、水溶性食物繊維がおすすめです!
水溶性食物繊維はほかの栄養素のように小腸で吸収されず、大腸まで届くことから腸内細菌のエサとなります。
わかめやひじきなどの海藻類、キノコ類、イモ類、ゴボウなどに多く含まれます。
また善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を多く含むヨーグルトや発酵食品のキムチやみそなどの食材と組み合わせて食べることで、より腸内環境をよくする効果が期待できます!
逆に悪玉菌のエサとなるのが、肉類などの脂肪やたんぱく質になります。摂り過ぎには注意をしたいですね。
免疫機能を高めるには腸内環境を整えることが重要になります。
腸内環境を整える方法には、「腸そのものを整える生活習慣」があげられます。これは、適度な運動や十分な睡眠時間、朝食を抜かさないことなども大切です。
腸に良いものを摂り、規則正しい生活を送ることで風邪を引かない体も目指しましょう。