急に寒くなり、季節がすっかり秋になりましたましたね😊
秋といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋。。。食欲の秋!!食べ物が美味しい季節!!
今回は秋に旬を迎える、キノコについてご紹介します♫
栄養が豊富で低カロリーのキノコ類は、便秘の方やダイエットを頑張っている方に特におすすめの食材です!
キノコ類は種類が多く、近年、店頭で販売されるキノコも種類が豊富です。
食物繊維やビタミンが豊富で低カロリーのため、ダイエット中の食材としても取り上げられています。
干ししいたけなど、長期間保存できるように乾燥させたものも販売されていますが、乾燥させても有効成分は生のキノコとほぼ同じです。
ビタミンB1は、糖質を分解して、エネルギーに変える働きがあるので、疲労回復に効果があります。
ビタミンB2は、脂質の代謝や細胞の再生に必須のビタミンです。
ビタミンB2は脂質を分解して、エネルギーに変えてくれるので、ダイエットに効果的。
また、健康な肌を作る働きもあります。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めて骨や歯を強くするビタミンです。
効果としては、筋肉増強、カルシウムの吸収サポート、肥満予防、ガン予防、骨粗しょう症の予防が期待できます。
健康な身体づくりに欠かせない成分ですね。
ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。
フライパンで簡単に作れる「きのこ炒め」などはうってつけの調理法です。
ビタミンDが多く含まれているきのこは、舞茸やしめじです。
ミネラルは、骨や体をつくり、体の調子を整えるのに必須の栄養素です。
きのこ類は多種類のミネラルを含んでいて、中でも特にカリウムが豊富です。
ちなみに、エリンギはミネラルの割合で見ると77%がカリウムです。
カリウムは高血圧や無気力症、心不全などを防ぐ働きが期待できます。
ミネラルはヒトの体内では作ることができないので、積極的に摂りたいところ。
最近の研究では、ミネラルが感情をコントロールしたり、疲労回復などにも役立つ成分だということがわかってきました。
きのこは種類にかかわらず、どのきのこも食物繊維が豊富です。
食物繊維には、コレステロールを下げ、動脈硬化、高血圧、大腸がん、便秘を予防する効果があります。
きのこの食物繊維は、水溶性のものより不溶性食物繊維が豊富なので、便通の改善と体内の有害物質を絡め取って、体外に排出する効果が期待できます。
食物繊維は幅広い世代で不足している栄養素なので、積極的な摂取を心がけたいですね。
きのこ類の多糖類のことをβグルカンといいます。
βグルカンは免疫の活性力を高め、ウィルスに対する抵抗力を示したり、抗腫瘍効果(こうしゅようこうか)も期待できます。
βグルカンには腸をきれいにする効果があり、大腸がんの予防が期待できます。
きのこ類の中でも、舞茸にはβグルカンが多く含まれています。
グアニル酸はきのこ類に含まれる旨味成分です。
グアニル酸は血小板が凝集するのを防ぎ、血中のコレステロール値を下げる効能があります。
そのため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防が期待できます。
グアニル酸は、昆布などのグルタミン酸と混ざることで、さらに旨味が強くなります。
鍋物などで一緒にとると、よりおいしく感じることができますね。
シイタケに含まれるエリタデニンという特有成分があります。
エリタデニンは血中コレステロール値を下げ、血流をスムーズにして血圧を低下させる効果が期待できます。
一年を通して手に入るまいたけは、9月下旬から10月頃に旬を迎えます。
カリウムや亜鉛、食物繊維、ビタミンDなどの栄養素が豊富ですが、免疫機能がアップするβ-グルカンと、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2はキノコの中でも特に多く含まれています。
食物繊維が豊富なため、便秘の解消やコレステロールの抑制にも効果的です。
しめじは、10月下旬から3月頃が旬のキノコです。味にくせがないため、和・洋・中どんな料理にも使えて人気があります。
一般的にスーパーなどで手に入るものは「ぶなしめじ」という種類で、野菜や果物からの摂取が難しいビタミンD、疲労回復に効果的なビタミンB群が豊富に含まれています。
他にも松茸、エリンギ、しいたけ、マッシュルームなどがあります♪
秋が旬のキノコは、夏の暑さで弱った胃腸を回復し、体を温めてくれる効果があり、
ビタミンや食物繊維など女性に嬉しい栄養素もたっぷり含まれています。
食欲の秋、いろんな料理に栄養たっぷりのきのこを取り入れて、健康的な食卓で秋を楽しんでみてください!