鍼灸と言えば、肩こり、腰痛といったイメージがありますが、実に多くの疾患に効果があります。それは鍼刺激によって血流が促され、痛み物質が流れるのと同時に、脳に伝わった刺激から鎮痛効果のある物質が放出され、全身へと行き渡り、色々な場所の痛みや不快症状の再発を和らげることができるからです。また、皮膚への刺激が反射刺激となって、内臓・自律神経のコントロールを行います。
整体でコリをほぐし、歪みを整えます。
鍼を用いて、その原因である深部のコリを捉え、内蔵の変調に作用させます。
灸の温熱刺激で血流を促し、免疫力を向上させ、さらに自然治癒力をあげていきます。
鍼は手が届かない体内のコリに直接作用し、痛みを和らげる治療者の指の役割をします。鍼をするのは患部に限りません。
また、鍼灸治療は、副作用が少ないことも魅力のひとつです。全身にあるツボを刺激し、自律神経、ホルモンバランスを整え、免疫機能を向上させることで、内側から症状を改善することができます。
猫の手の鍼灸治療は、臨床経験豊富なスタッフが担当します。
病院・接骨院・鍼灸院・リラクゼーションの経験を積み、さらに独自の見解で皆様の身体をより良くするために日々邁進しています。
同じ肩こり・腰痛といっても、感じ方や辛さ、生活習慣が違うように、原因が異なります。
今までの生活状況、辛さが出た頃の状況などお話を伺い、触診、身体の反応からその方にあった治療内容・ツボを選んで施術していきます。
院内は完全個室で、落ち着いた空間です。
お身体のこと、生活の上でのお悩み、周囲に聞かれたくないことも気にせずお話いただければと思います。
言葉に表せないような感覚や、何科に行っていいのかわからない症状、言うまでもないことかな?と思う些細なことが、
身体の出しているサインということは臨床上よくあることです。
保険治療ではないため、辛いところのみ鍼する、使用する鍼・灸の数に限りがある、ということはありません。
身体と、環境と、痛みの出方や特徴などを伺い、お身体と照らし合わせながら紐解きます。
1人1人に合わせた施術、治療方針を提案いたします。
また、ご自宅でのケアや、生活を送る上でのアドバイスも行っていきます。
鍼は、すべて滅菌された使い捨て(ディスポーザブル)の鍼を使用します。
鍼の太さは基本的に髪の毛より細いものを使用しております。症状・状態・用途に応じ、適切なものを使用しております。
お灸は「台座灸」というお灸です。シールのついた台座にもぐさが乗っており、燃える部分が直接皮膚に触れることはありませんので、心地よい温かさです。温度は、40~50℃程です。
施術箇所によっては、熱さを感じやすいこともありますので施術スタッフにお声かけください。
施術前はエタノールでの手指消毒、治療部位は綿花での消毒を徹底しております。
治療用具はすべて使い捨て(ディスポーザブル)を使用しております。施術スタッフは国家資格者で、十分な知識と経験を積んでおり、安全・衛生管理も徹底して行っています。
症状が急性期の場合
ぎっくり腰や寝違いなど、症状が出てまだ間もないものは、症状が改善されるのも早い傾向にあります。症状が改善されるまでは、毎日または一日おきなどの短い間隔で治療を受けると効果的です。
発症時のお身体の症状を伺いながら、施術を進めていきます。
ぎっくり腰などは1~数回で治ることも多いです。
※鍼灸整体45分をおすすめしています(問診含む)
症状が慢性的な場合
慢性的な疾患や症状は、表面的な痛みだけでなく、精神的な疲労や内臓の疲労・不調和、血行不良から来ていることもあります。
自律神経のバランスを整える、血液循環を善くするなど、身体の内側と外側両面的に時間をかけて治療をしていくことが効果的です。
治療開始時は改善への土台作りのような時期ですので、間隔をあまり空けず、週2回~週1回にすると効果的です。
鍼灸整体 60分 | 7,700円 | 鍼灸アロママッサージ 60分 | 10,450円 |
鍼灸整体 75分 | 9,350円 | 鍼灸アロママッサージ 75分 | 12,100円 |
鍼灸整体 90分 | 11,000円 | 鍼灸アロママッサージ 90分 | 13,750円 |
鍼灸整体 120分 | 14,300円 | 鍼灸アロママッサージ 120分 | 17,050円 |
男性の鍼灸アロママッサージは+2,200円です
鍼灸のみの施術も可能です。(鍼灸30分4,400円)
※税込価格
鍼灸マッサージ治療は、「頚こり」「肩こり」「腰痛」以外にも以下のような多くのつらい症状や病気に効果があります。
WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次のものを挙げています。
運動器系疾患
関節炎、頚肩腕症候群、五十肩、腱鞘炎、捻挫
神経痛、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症
胃痛、胃もたれ、下痢、便秘、肝機能障害
気管支炎、喘息、風邪および予防
心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ
バセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血
膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大
更年期障害、月経痛、月経不順、冷え性、不妊
小児神経症、小児喘息、アレルギー性湿疹、虚弱体質の改善
眼精疲労、仮性近視、かすみ目、ものもらい
耳なり、難聴、メニエル氏病、鼻炎、蓄膿(ちくのう)、咽喉頭炎、扁桃炎